こんにちは。山梨市で唯一の「慢性腰痛・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。
現在当院では約4割くらいの患者さまが膝の痛みで来院されています。
・膝の内側が痛い
・膝の中が痛い
・膝のお皿の下が痛い
など痛みの出る場所はバラバラですがそれによって椅子からの立ち上がりや歩行で痛い、正座ができないといった悩みを解消するために治療をしています。
そんな患者さまの中には
「病院でレントゲンを撮ったけど膝には異常がないって言われました。
でも痛いんです。」という方もいるのです。
レントゲン検査で異常はないが膝が痛い理由とは?
レントゲン検査で何を診るのか?
まず膝が痛くて病院・整形外科で受診した場合はレントゲン検査を受けることになるのですが、そもそもレントゲン検査で何を診ているかというと
骨の異常はないか(変形など)
軟骨の擦り減り
意外と少ないですね。もっとたくさんあるかと思われたかもしれませんが、こんなもんです。画像診断上とくに問題がなければ「異常なし」となります。
でも患者さまは膝が痛いんですよ。何故なんでしょう?答えは簡単です骨や軟骨に異常が見られなくても他に原因があるからなんです。
他の原因ってどんな事が考えられるかといいますと
①筋肉②靭帯③軟部組織が挙げられます。画像上では映らないものです。
レントゲン検査で異常がない場合は、
・年齢・体重が重い・支える筋肉が弱いという誰でも思いつく理由で膝を傷めたと説明を受ける事が多いんですよね。
どんな治療を病院ではするのか?
多くの病院や整形外科などでは
・湿布や痛み止め薬を処方する
・筋力が弱いからという理由でリハビリを行う
・膝に注射を打つ
・異常がないから特に何もしない、様子を見る
上記の治療で良くなる人は軽症の人が多く、重症なものであると正直痛みは変わりませんし良くなりません。
病院で言われる「様子をみましょう」は何もできないので、もし悪化して生活できないくらいになったら手術しましょうね。と言っているようなものなんです。
一般的な整骨院での治療
・電気をあてる
・温める
・膝周辺をマッサージする
保険が適用できる場合(条件)でのみ保険が使えます。保険適用の話は今回は隅に置いときますね。
健康保険でできることは治療内容が限られますし、治りが良くないのも事実です。
血行が良くなるので決して悪い治療ではないですが、やはり効果自体も薄いです。
膝が痛い理由と原因をみつける
重複しますが①筋肉②靭帯③軟部組織が大きく関わってきます。
例えば膝の曲げ伸ばしに関連した筋肉は太ももとふくらはぎが大事になってきます。
私が診ていた患者さまも膝のレントゲン検査で異常はないとの結果、でも痛みが出ている状態でした。ただ筋肉(大腿四頭筋やハムストリングス)が異常に緊張していて膝の関節にくっついている筋なので膝関節の動きが悪くなりそんな中、床に屈んだり、膝を捻ったりすることで膝に痛みが出てくるものでした。
ただやみくもに膝周りをマッサージすればいいものではありません、人それぞれ生活習慣は違いますので過度に負担がかかっている筋肉や使い方はあります。それをちゃんと見抜いていくことで痛みの原因というのは見えていくのです。
他にも理由は何点かありますが、それは先日のブログにも記載しておりますので参考にしていただくと良いと思います。
まとめ
病院や整形外科では、まず検査をするわけです。もし画像診断で異常がなければ痛み止めを出して様子をみる。異常があればその異常部分があるから痛いと結びつけ、痛み止めや様子をみる。
あれ?どちらも一緒の対応なんですか?と思いますよね?
基本いっしょです。なので膝の痛みに関しては膝に特化した治療ができる治療院で診てもらうことやご自身で膝のメンテナンスをしていくことが重要なんです。
当院では、痛みの症状に対しての対処療法ではなく何故膝がこういう風になってしまったかを徹底的に突き詰めていきます。そうすると本当の意味での膝を傷めた理由が分かり、そのほとんどの原因が膝に関連した筋肉や軟部組織にあることが多いです。
今回の膝の痛みのお話で、私も病院で同じことを言われた!でもどうしたら良いか分からない…というあなた。
決して一人では悩まないでください。一人で悩むより膝の臨床経験豊富な私と二人で考えていけば
「膝が今まで以上に楽になって豊かな生活を送れる」ように全力でサポートします!
いつでも、ももたに整骨院へご相談くださいね。
当院の治療は小さなお子さん(4歳ぐらい)から100歳の方まで身体への負担がほとんどない治療法です。背骨をやさしく揺らして患者さま自身の「自然治癒力」を最大限に高めるもので2017年に久留米市と大阪市の医学学会でも厳正なる審査の結果、採択されるほどの成果も認められております。
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