こんにちは。山梨の膝痛専門のももたに整体院の桃谷です。膝関節や股関節の痛みに悩まれている人は非常に多いですね。時間とともに痛みが良くなればいいのですが、その痛みがある事で今までどうりに歩けない、そのことが膝や股関節の痛みが改善されなかったり、悪化することになります。今回は歩き方と痛みとの関係について説明していきます。
動画でも説明をしていますので、ぜひご覧ください。
関節の痛みと歩き方の問題
長く膝と股関節の痛みが続いている人の歩き方は歩行の際に痛みが出る事が多いのですが、痛みのせいで足を引きずったりと庇いながら歩く方がおおいです。しかし、最初に出てきた痛みが治ってないからが問題ではなく、問題なのは「かばう」ということなのです。
かばいながら歩くことが痛みに繋がる
人間は痛みを鈍らせようと本能的に膝関節や股関節を曲げたり、伸ばしたりしなくなります。痛い所を動かさないでいる事で筋肉は血行は悪くなり筋肉自体も固くなります。それが余計に歩行で関節に負担をかけることにつながります。
痛みが出ることの不安
「痛くなるのはイヤだからどうしても庇ってしまうんです」って思いますよね?当然、人は痛いことは避けたいので極力痛くないように歩きたい気持ちは分かります。
この避けたい不安や怖さが良くなることにブレーキをかけているんです。それが歩行に現れてしまい膝や股関節を動かさないように歩き、そして更なる痛みを生んでしまうのです。
関節の痛みを改善させる歩き方
もし周りの人から歩き方が変だと指摘されたり、ご自身で歩き方に違和感もしくは普通に歩けないと感じたのでしたら次の事を意識してやってみてください。
①しっかり手を振って
②歩幅を広く
③早歩きで
たったこれだけです。今までの歩き方と同じくらいの痛みであれば少しでも元気だった歩き方に戻していきましょう。
だって今までの痛みをかばいながらの歩き方をしていて痛みが改善していないのですよね?それだったら本来の元気だった時の歩き方に戻しませんか?
ももたに整体院でも、かばった歩き方が治りを悪くしているとご理解された患者さんが、正しい歩き方に変えただけでも痛みが軽減している実例もあるのでやってみて下さいね。