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【腰痛持ち必見】慢性的な腰痛の痛みを緩和させる簡単な対処法はコレ!|山梨県のももたに整体院

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こんにちは。山梨で「膝の痛み・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。日本の腰痛人口は2800万人とも3000万人ともいわれていますが、そのほとんどが原因不明として扱われ、長い間病院に通ったけどもなかなか改善しない、手術をしてもまた再発する、という方が多く、日本国内でも多くの慢性腰痛持ちの方が悩まれています。

では、原因不明の腰痛は諦めるしかないのでしょうか。そんなことはありません。なんらかの症状がある場合、必ずどこかに原因があります。そこで今回は、腰痛の本当の原因と、慢性的な腰痛の痛みを緩和させる方法について解説したいと思います。

 

腰痛は85%が原因不明?

腰痛原因不明

2012年の朝刊各紙に、日本には2800万人もの腰痛持ちがいること、そしてそのうちの8割以上が原因不明であることが掲載されました。

さらに驚きだったのが、1ヶ月以上続くような慢性的な腰痛に関しては抗不安薬や向精神薬といった、いわゆる精神安定剤の処方を推奨されているという点です。

実際に腰痛を訴えて病院や整形外科を受診した人の中には、湿布と痛み止めをもらっておしまいだったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような方が当院にも多く来られているのですが、腰痛のほとんどはレントゲンで検査をしてもMRIで検査をしても特に異常が見られません。

また、画像診断で椎間板ヘルニアが認められた場合であっても、それが腰痛と関連しているかどうかは別問題です。ヘルニアの手術をしても腰痛が改善しないケースもあるのはそのためです。

つまり、病院や整形外科ではほとんどの腰痛を治療することができないのです。なぜなら、ほとんどの腰痛は原因が分からないからです。そして残念なことに、これが日本の腰痛治療の最前線なのです。

慢性的な腰痛が起こるメカニズム

東京医科大学の研究によると、筋肉が緊張して硬くなると筋疎血が生じるとされています。筋疎血とは、筋肉へと送られる血液の量が乏しくなることを意味しています。

そして、筋疎血が起こった場所では痛み物質の産生がみられるようになります。これ筋肉痛のような痛みを発するのですが、通常であれば睡眠中に身体の修復が起こるので、筋肉痛のような痛みは自然と引いていきます。

ところが、睡眠の質が低下したり免疫力が衰えたり、疲労やストレス状態が継続すると、筋肉痛のような痛みは慢性的な痛みへと移行します。

それによってさらに筋疎血が起こり痛み物質が産生され、徐々に治りにくい慢性化した腰痛になっていく訳です。

ぎっくり腰というと急に発症するようなイメージをお持ちの方もいらっしゃることと思いますが、自覚のあるなしにかかわらず、慢性的な腰痛がぎっくり腰のリスクファクターとなります。

腰痛の本当の原因

腰痛

ももたに整体院にはたくさんの腰痛患者さんがお見えになっていますが、そのほとんどは適切な施術によって改善が可能です。なぜなら、私は腰痛の本当の原因を知っているからです。そのヒントが、先ほど紹介した筋緊張と筋疎血の関係にあります。

要するに、腰周りの筋肉が緊張して硬くなることで筋疎血が起こり、それによって痛み物質が産生されるわけです。だから、腰周りの筋緊張を緩和し、血行を促進してあげることで、ほとんどの腰痛は改善が可能なのです。

腰痛の85%は「画像診断的には」原因不明とされますが、そのような腰痛こそ、当院のような治療院が得意とするところなのです。

慢性的な腰痛の痛みを緩和させる簡単な対処法

慢性的な腰痛は筋緊張とそれにともなう筋疎血からもたらされるということでした。そのため、普段から腰の筋緊張を緩和し、血行を促進することが重要となります。

ストレッチ

ストレッチ

慢性的な腰痛の痛みを緩和させる簡単な方法としてストレッチがあげられます。特に、骨盤周囲の筋緊張を緩和することで、腰痛の改善効果が期待できます。

スポーツ経験のある方ならご存知かもしれませんが、股関節が硬いと腰痛をはじめとしたケガを発症しやすいです。イチロー選手にケガが少ないのは、股関節をはじめとして入念なストレッチをおこなっているからです。

つまり、慢性的な腰痛の痛みを緩和させるためには、股関節を柔軟に保つことが一番と言えるのです。股関節を柔軟にする方法はいろいろありますが、どうせなら簡単で効果的なものがいいですよね。

オススメのストレッチが「前後開脚ストレッチ」です。前後開脚といっても、バレエダンサーのように足をぺったり床につけるようなことはありませんので、身体が固い人も安心してくださいね。

やり方はとても簡単で、両足を大きく前後に開いた状態で上半身をまっすぐ下におろすだけです。前になった方の太ももが床と水平になる位置をキープしましょう。

注意点としては、前になった方の膝がつま先よりも前に出ないことです。膝がつま先より前に出てしまうと、膝を傷めるリスクが高くなります。

あと、上半身を下におろす際に、前後左右にぶれないよう真っすぐおろすことを意識しましょう。前後開脚ストレッチには、股関節の柔軟性を生むだけでなく、体幹の筋肉を鍛える効果やヒップアップ効果、バランス状態の改善効果も期待できます。

 

保温

温める

慢性的な腰痛の痛みを緩和する方法としては、保温もあげられます。痛み物質は筋疎血によって産生されるということでしたが、冷えも筋疎血を起こすリスクファクターとなり得ます。

鍼灸師の人がよくいうのですが、身体が冷えている場所は、体毛が濃くなる傾向があるそうです。体毛によって冷えから身体を守ろうという訳ですね。

実際、慢性的な腰痛持ちの方の腰を見てみると、ほかの場所に比べて体毛の濃いケースがあります。冷えは万病のもとなどともいいますし、身体が冷えていてよいことはなにもありません。

腰を保温するもっとも簡単な方法は、お風呂にゆっくりと浸かって温まることです。腰痛の改善効果だけでなく、リラックスすることで睡眠の質を高める効果も期待できます。あと、冷たい食べ物や飲み物を摂りすぎないように気をつけましょう。

姿勢改善

姿勢改善も慢性的な腰痛の痛みを緩和させる方法の1つです。良い姿勢とは胸を張った姿勢ではなく、座っているときに坐骨に体重が乗っている状態のことを言います。要するに猫背にならないということですね。

猫背になると腰部に無駄な筋緊張が生じ、結果として慢性腰痛につながってしまいます。自分では姿勢改善が難しい場合は、ももたに整体院までご相談くださいね。

まとめ

慢性的な腰痛はそのほとんどが原因不明とされますが、実は筋緊張を緩和して血行を促進することで、大部分の腰痛が改善していきます。

どこに行っても腰痛が治らなかったという方は、ぜひ一度当院の施術を受けてみてください。ストレッチや日常生活におけるアドバイスもおこなっていますよ。

 

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