こんにちは。山梨で唯一の「膝の痛み・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。むちうちの治療はなるべく早くおこなった方がよいのですが、実際には頚椎カラーを用いて固定したり、痛みどめを飲んだりするケースが多いようです。
ただし、むちうちの治療は実はかなり難しい部類の治療で、自覚症状がほとんど無い場合や、痛みが引いたと感じられる場合でも、数年後に痛みが再発し一生の後遺症が残るケースもあります。
テレビで有名な「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹さんも、交通事故ではないですが学生の頃のむち打ちが原因でその後30年以上も経過して、手術を受けるほど後遺症に悩まされたというエピソードは有名です。
参考:尾木ママ、古傷悪化で入院&手術 25日に退院予定 https://www.oricon.co.jp/news/2040901/full/
そこで今回は、むちうちの治療を早くおこなった方がよい理由と、当院でおこなうむちうち治療のメリット、そして、交通事故後の対応について紹介したいと思います。
むちうちってなに?
むちうちの治療について解説する前に、まずは「むちうち」とはなんなのかについて知っておきましょう。むちうちとは俗称で、医学的にいうところの「傷病名」ではありません。
医学的にみた場合、むちうちは「外傷性頚部症候群」や「頚椎ねんざ」、「頚椎椎間板ヘルニア」や「頚椎症性神経根症」といったさまざまな診断名がつけられることとなります。
なぜ「むちうち」と呼ばれるようになったかというと、車などで後ろから追突されたときに、頭が大きく前後に振られ、その動きが鞭のようであることがその理由となっています。
むちうちの特徴としては、症状がすぐに現れるとは限らない、ということがあげられます。交通事故のときには何ともなくても、2、3日後、もしくは1週間、1ヶ月後に現れることもあります。
むちうちの症状は実にさまざまで、首の痛みや肩の痛み、頭痛やめまい、吐き気やおう吐、手のしびれや意識障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)など多くの症例があげられています。
むちうち後の治療について
病院や整形外科では、むちうちと判断した場合、頚椎カラーを用いて安静にしたり、痛みどめを用いて痛みを抑えたりします。ところが、頚椎カラーで固定することによって、症状が悪化するケースも多々あります。
頚椎カラーで首を固定してしまうと、頚部の筋肉が緊張してしまい、それが頭痛やめまい、肩こりや吐き気につながってしまうのです。
本当は、むちうちを発症したらすぐにでも首の筋肉を緩めてあげた方がいいのです。実際、当院に来られる方のほとんどが、病院や整形外科の治療では治らなかった、もしくは悪化したとおっしゃっています。
ももたに整骨院でのむちうち治療
ももたに整骨院では、「筋膜リリース療法」という独自の技術によって、筋肉の緊張を緩めていきます。マッサージや指圧のようにグイグイと強い力で圧迫することがないので、筋力の弱い女性やお年寄りにも安心して施術を受けて頂けます。
また、山梨県内では非常に珍しい「DRT」という施術法も取り入れています。DRTは自然治癒力を高めるための施術法で、背骨を調整することによって自律神経のバランスを整え、それによって免疫力を高めることができるのです。
この二つの治療アプローチを軸にし、レントゲンやMRIでは診断できない筋肉のストレスやズレ、頸椎の微細なブレなど、交通事故の外的ダメージをじっくり見ていきます。
筋肉や微細なズレを骨格全体から判断する施術は、整形外科では行われません。この診断によりご本人には自覚症状がない場合や、時間差で出てくる症状も事前に見極め治療を施すため、根本治療をおこなうことが可能です。
つまり、筋膜リリース療法によってその場で症状を改善させ、また、自然治癒力を高めるDRTをおこなうことによって、家に帰ってからもどんどん症状が改善していく身体に導くために、時間差ででてくる症状や後遺症も残らない根本改善へ導く施術が可能になります。
ももたに整骨院は交通事故後の対応にも強いです
当院では弁護士と連携して、交通事故案件へのご相談に対応しています。また、当院における自賠責保険施術負担料は0円です。他院からの転院もOKなので、ぜひ気軽にご相談くださいね。