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スポーツをしている子どもの腰痛を放っていませんか?

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こんにちは。山梨市で唯一の「腰痛・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。

いよいよ山梨県も高校野球夏の甲子園に向けて地区予選が始まりましたね。私は広島県の出身なので母校の尾道高校を応援しています!

今日は「スポーツによる腰痛」についてお話したいと思います。

 

こんな訴えを子どもがしていたら注意

中学生から高校生くらいでスポーツをやっているお子さん

・ジャンプすると腰が痛い

・腰を反らすと痛い

・部活中や体育の時間になると腰が痛い

時々、足がしびれる

 

といった症状を訴えていて、なかなか痛みが治らない時は

「腰椎分離症」の疑いがでてきます。

 

腰椎分離症とは?

 

 

簡単に言うと腰の背骨の疲労骨折です

 

疲労骨折なので1回の外力で「ボキッ」と折れてしまうものではなく、激しい運動の繰り返しで同じ腰椎に力がかかり、腰椎にヒビが入ったり、最終的には完全に腰椎の前後で骨折した状態になります。

 

例としては、スマホのケース(プラスチック)を何度も曲げたり捻ったりしていくと最初は割れなくても、少しずつヒビが入ってそこからパキッとケースは割れてしまいます。

 

こんな感じで、繰り返しの力で疲労骨折は起こります。例えが分かりにくくてすみません。。。

腰椎は全部で5つあり、4番目や5番目の腰椎に発生しやすいといわれています。

 

起こりやすい年代とスポーツは?

13~15歳でまだ筋肉や骨が発達過程にあり、スポーツをやっている子ども多くみられます。

 

また、足首や膝などを昔傷めていてそれをかばって腰に負担がかかりすぎる動き方になっていても起こりやすいです。

競技種目としては、体操や野球、バレーボールなどの体を反らしたり、捻ったりする動作が多い種目です。陸上やバスケットボール、サッカーでももちろん発生します。

 

捻る・反らす動作は腰椎にかかる力が大きいので疲労骨折を起こしやすいのです。

症状はどんなもの?

少しずつ痛みを感じるケースや、一瞬痛みが出てそれ以降痛みが継続するケースもあります。

・体を反らすと痛い

・前かがみで、床に手がつかない

・片足立ちで腰を反らすと痛みが出る

・足がしびれることがある

 

などの症状が出ることがあります。

 

腰椎分離症などの疲労骨折は、早期発見・早期予防が重要となってきます。

 

腰痛を放っておくと、将来慢性的な腰痛につながってしまう可能性もありますので、成長期の慢性的な腰痛はほっとかないでくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。

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