みなさん、こんにちは。山梨市で唯一の「慢性腰痛・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。
山梨に引越してきて二年半以上経ちますが冬の山梨は本当に寒いですね。京都とはまた違う寒さで、ふつうに氷点下なんですね。おかげで山梨にきて初のタイヤ交換と雪かきを経験させてもらいました。
さて、今回は去年の11月にヘルニアの手術をされた患者さまのお話をさせてもらいます。
ヘルニアの手術を受けたのに痛みが取れないのはどうして?
当院に来られた時は
11月の末にヘルニアの手術を受けたが、お尻から太ももにかけての痛みが全く取れないという事で私の院へ来られたのは12月の中旬くらいでした。
年明けにはお仕事もしなきゃならないので早く良くしたいとの事でした。
でも何でヘルニアの手術を受けたのに痛みが改善しなかったのでしょう?
非特異性腰痛と特異性腰痛を知っていますか?
まったく聞きなれない言葉だと思います。この業界にいても知らない先生もいるかもしれませんね(笑)
あまり難しい言葉にならないように説明すると
非特異性腰痛
画像診断が難しいもので、ギックリ腰や慢性的な腰痛がこれに当たります。医学的に画像で分からないものは原因不明とされます。
病院などの西洋医学は画像診断できないものは、痛み止めや湿布で対処療法するしかないのも有名な話です。
特異性腰痛
画像上に異常があるものです。例えば坐骨神経を伴う椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症や骨の変形などがそうです。
ヘルニアの手術を受けたのに痛みが続くのは何故?
さて、当院に来られた患者さんは早く良くなりたい一心で手術を勇気を出して選択されたのですが結果は痛みが続くということに…
何で!?って思いますよね?
でも手術は成功なんですよ!
「いやいや、患者さんは痛いままだったら失敗でしょ?」って当然思いますよね。
ここで病院側と患者さん側で成功の捉え方が違ってきます。
実はヘルニア(飛び出したもの)が手術で取れれば成功
患者さんの痛みが取れようが取れまいが関係はないんです…
なんだか怖いですね、だから私は手術は痛みの原因が100%ヘルニアからくるものって分からないとしない方が良いと考えています。
さてテーマに戻りますね。では、ヘルニアを取ったのに症状が残っている理由ですが、先ほどの非特異性腰痛を思い出してください。
特異性腰痛の可能性があったヘルニアは実は違いましたよね。じゃあ症状が残っている理由は非特異性腰痛ってことなんです。
分かりやすく言うと
「背骨を支えている筋肉」
これが痛みが取れない原因だったんです。
「そんなことだったの?」と思うかもしれませんが本当なんです。
病院の診断結果は信じてしまう
整形外科でレントゲン検査やMRI検査をして
「○○さんの背骨からヘルニアが出ているから痛いんですよ」って言われると
みなさん殆どの方が
「私はヘルニアが治らないと痛みが取れないんだ」と思ってしまいます。
お医者さんが言うことはみんな信じますよね。
ここで、ヘルニア以外の可能性を見失ってしまうんです。
さて、当院に来られた患者さんに対して行ったことは腰以外(手術の痕は触らない)の所の筋肉を調整して柔軟性をつけることで数回の治療で痛みはほとんど無くなりました。(仕事の都合で県外へ行かれたので数回で治療は終わってしまいました)
もう一度いいます
ヘルニアではなく背骨を支えている筋肉が症状を出しているだけでした
まとめ
もし、病院で「ヘルニア」と診断されても決して諦めないでください。今回のように原因は他にあるのかもしれません。手術に踏み切る前に、他の可能性をクリアーにしてからでも遅くはないと思いますよ。
今回の腰の痛みのお話で、私も病院で同じことを言われた!でもどうしたら良いか分からない…というあなた。
決して一人では悩まないでください。一人で悩むより腰の臨床経験豊富な私と二人で考えていけば
「腰が今まで以上に楽になって豊かな生活を送れる」ように全力でサポートします!
いつでも、ももたに整骨院へご相談くださいね。
当院の治療は小さなお子さん(4歳ぐらい)から100歳の方まで身体への負担がほとんどない治療法です。背骨をやさしく揺らして患者さま自身の「自然治癒力」を最大限に高めるもので2017年に久留米市と大阪市の医学学会でも厳正なる審査の結果、採択されるほどの成果も認められております。
是非1度当院のホームページを覗いてみてください!
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