こんにちは。山梨で「膝の痛み・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。
八月に入り、学生さんやお子さんたちは夏休みを楽しく過ごしているでしょう。これからは夏の帰省や旅行などで、お車でのお出かけが増えていくシーズンかと思います。
そうなると心配されるのはお車での交通事故です。高速道路や初めての場所など慣れない道を運転する時には、こちらがどれだけ気を付けていても相手からゴツンッと当たられることもあります。
交通事故なんて人生でそう何回も経験するものではないので、みなさん交通事故にあってしまったら、どうしたらよいか分からない方が多いです。
突然の事故のショックで気が動転してしまう方もいらっしゃいます。
ですので、今回は整骨院の立場から「交通事故に遭ってしまった時の対処」と「事故後の治療手順」についてお話させていただきます。
交通事故に遭ってしまった時の対処
交通事故の被害者になってしまった時は、事故現場で次の3つのことを必ず行ってください。
①負傷者の救護
例え軽症と思われる怪我でも、負傷者がいる場合は救急車を呼んでください。
事故直後は怪我人も興奮し、痛みを感じないことが多く、事故後時間が経ってから痛みが出てくるというケースは珍しくありません。
②道路における危険防止の措置
道路上での2次被害を防ぐため、事故車を安全な場所へ動かし、ハザードランプを付け、三角表示板や発煙筒などで後続車に事故を知らせます。
ただ、警察が来るまで事故現場を証拠として残しておく必要もあるので、移動前にできればカメラやスマートフォンなどで事故状況を撮影しておきましょう。
③警察への報告
事故の大小に関わらず、事故の際は必ず警察へ報告しなければなりません。もし、加害者が通報を渋って、その場で示談を申し出てきても、被害者の方は絶対に応じてはいけません。
警察に届けがない場合、後になってむちうちなど後遺症が出てきたりしても、事故によることを証明できなければ自動車保険が使えないからです。
また、事故解決のために相手の身元確認は忘れずに行ってください。
お互いに免許証や車検証を見せて、氏名・住所・勤務先・車種・車両ナンバー・加入している自賠責保険とその他の保険・保険ナンバーを確認します。
もし、相手が名刺を持っていたら、本人確認のために2枚もらっておくといいでしょう。警察への連絡は必ずですが、相手との証明書や住所・連絡先などの交換は警察が来てからでも大丈夫ですので、慌てず対応をしてくださいね。
事故後の治療手順
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病院・整形外科への早期受診
交通事故直後は、興奮と動揺で自分の身体の痛みに気づきにくいものですが、自賠責保険は人身事故にしか適用されないので注意してください。少しでも不安なことがあれば、一刻も早く医師の診断を受けてください。
病院では、お身体の痛い所をすべて伝えて診断書に記載してもらってくださいね。
診断書に記載されていないおケガの場所は、整骨院で治療ができない場合があります。
保険会社への連絡
当院が患者さまと保険会社の間に入り、治療を行う旨を伝え、承諾を得ます。
- 病状の確認
- 病院での診断結果をもとに、現在の症状などを詳しく検査します。
- 治療の開始
- 診断結果の症状と患者さまの関節や筋肉の検査を基に早期回復を目指すためのベストな治療を選択し、患者さまに負担がかからないよう治療をすすめていきます。日常生活での注意事項や、自宅で出来る運動療法などをアドバイスいたします。
- 治療の終了
- 痛みや症状が改善したことを確認後、今後の生活面での注意事項をお伝えします。保険会社に改善の報告と示談内容が届きます。
交通事故の場合、治療が長引く傾向が強く、数ヶ月後に痛みが悪化する場合もありますので後遺症にならない為に早期治療をお勧めします。
事故後の治療にあたっては自賠責保険が適用されれば、損害保険会社さんから治療費が支払われます。
この時、損害保険会社さんは、事故による車の破損状態から被害者のおおよその通院期間を示したりします。
被害者が男性なのか女性なのか、若者か年配者なのか、体形、身長、体重・・・。
挙げればキリがありませんが100人いたら100人、身体の状態は違います。
そして身体に入った事故の衝撃は状況によって、当然ひとり一人変わってきます。
一番考えなければいけない事は、重量物がぶつかった時の衝撃の大きさです。
たしかに昔に比べて今の車は衝突安全ボディーの技術は発達しております。
それでも車の重さは軽自動車でも平均して1トン近くあります。
それが例え時速40kmで走ってきてぶつかったとしても、その時の身体を貫く衝撃というのは計り知れません。
今まで私が取扱った多くの事故事例より、それぞれの患者さまのケースに合った損害保険会社さんへの対応のアドバイスも行っていきますので安心して治療に専念する事ができます。
当院は次のような症状でお困りの方にお勧めいたします
むち打ちで悩んでいる
事故直後は何ともなかったが、後から辛くなってきた
手足の痺れがなかなか改善してこない
頭痛・めまい・耳鳴り・吐き気など
見た目は健康なので、むち打ちの辛さを理解してもらえない
治療内容について
交通事故傷害による首痛、背部痛、腰痛などは正直治療に時間を要します。
良くなってきたと思っていても、突然症状がぶり返す事もしばしば・・・。
なので、ももたに整骨院では交通事故傷害、ムチウチ損傷の場合は一般の慢性的な症状の方よりも最初のうちは通院頻度を短く設定させて頂いております。
症状が改善してきたら徐々に通院間隔を伸ばしていきます。
自賠責保険取扱い
事故後、医療機関にて診断書を発行してもらい警察に届ける。
※人身事故扱いの方は、負担金0円で治療を受けることが出来ます。
※詳細は、来院の際にご相談下さい。
以上、簡単にはなりましたが、ここで一番大事な事はあなたのお身体です。
早期治療で少しでも痛みや症状を多く改善させて、事故以前の生活に近づけることです。
本当に辛い痛みなのにレントゲン検査では異常がなく、処方されるのは痛み止めとシップ薬だけ。
家族や仕事場の同僚も分かってくれない・・・。でも本当に辛い・・・。
痛みによる辛さを誰にも分かってもらえない方を私はたくさん見てきました。
身体的だけでなく精神的にも辛い思いをしてほしくありません。
私があなたの一番の理解者になりたいと思います。
山梨で交通事故での治療のご相談はももたに整骨院までご相談ください
ももたに整骨院の院長は国家資格である柔道整復師の免許を持っており、損害保険会社とのやり取りになれています。また、山梨で唯一の根本治療をおこなっている整骨院でもあります。
慰謝料の請求や診断書に関しては専門の弁護士に相談し、事故後の症状や保険会社とのやり取りに関しては、ぜひ当院にお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。