こんにちは。山梨市の「腰痛・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。
今回は、同じ姿勢が肩こり・腰痛を引き起こす をお伝えしていきます。
同じ姿勢で肩こり・腰痛になる原因とは
普段の日常生活の中で長時間同姿勢でいる事は、筋肉をまったく動かすことができていない状態です。
それが顕著なのがデスクワークだと思います。
・筋肉を動かすことができないと、どのようなことが起こるのか?
・同じ姿勢が長時間続くのは、何故からだに良くないのか?
それを分かりやすくお伝えしますね。
筋肉にとって、力仕事などは筋肉を使いすぎて傷めてしまいます。
そして、同じ姿勢が続くのも筋肉にとってはとても負担が大きいのです。
例えば、筋力トレーニングでは大きな負荷を筋肉にあたえ、その筋繊維を傷つけ回復するときに、負荷の環境に順応するため筋繊維が太くなり強くなります。(力仕事もそうですね)
一方、デスクワークなどで同じ姿勢でほとんど体を動かさないでいると、その姿勢を保つための主に体の背面の筋肉の姿勢保持筋が常に働いていることになります。
別の言い方をすれば、すごく弱い負荷の筋トレを何時間もしている状態なんです。これって一見楽そうに聞こえますが、すごくキツいんです。
筋肉が硬くなる理由の1つとして言われているのが、
「姿勢を保持しようとして硬くなる」なんです。
同じ姿勢でずっといることは実は筋肉への負担も大きく、これが肩こり・腰痛の要因になるんです。
同じ姿勢により筋肉に必要なものが不足
筋肉の中にも血管が通っています。
長く筋が緊張をするということは、血管も圧迫された状態になります。
そのことにより酸素と栄養が筋肉へ運び込まれないことになり酸欠状態を起こし、さらに疲労物質も流されなくなります。
疲労物質が残ると肩こりや腰痛を感じる原因にもなるんです。。。
対策としては、
・トイレや何か用事で立ち上がった時に肩や腰を動かす
・休憩時間に散歩をして足腰を動かす
画期的な対策ではないですが、まずは体を動かすチャンスがあれば動かしてください。
筋肉を動かすことの大切さ
筋力トレーニングは、筋肉に一時的なストレスを与えますが、長い同じ姿勢での筋肉の緊張は、長時間筋肉にストレスがかかってくるのです。
「動かしていないのになんで肩こりや腰痛、足のダルさ出るの?」
と思われる人もいると思います。
でも「動かしていない」というのがすごく体には良くないのです。
動かしていないと、筋肉は緊張し、かつ筋力は低下していくからです。
週に2回くらいは運動する時間をとってお身体のケアをしてあげてください、この小さな積み重ねがあなたの未来の生活を変えてくれるはずですから。
最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。