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坐骨神経痛になりやすい4つの座り方|山梨県の整体院ーももたに整体院

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こんにちは、院長の桃谷です。今日は座ることが多い方で坐骨神経痛が出て困っているあなたにはとても重要なお話をします。もし今から挙げる4つの座り方に1つでも当てはまる方は、今現在痛みがなくても注意が必要です。

他にもありますが、今回は代表的な4つを挙げますね。動画でもご説明していますのでご覧ください。

あぐらで座っていませんか?

あぐら

これはたくさんの方が当てはまると思います。あぐらはイスに座っている時と違い上半身の荷重が腰と骨盤にダイレクトにかかってしまう姿勢です。あぐらの形はお尻の筋肉を捻じっている状態にもなるので坐骨神経そのものがお尻の筋肉によって圧迫されることで痛みが出やすいです。

イスに正しく座る時は両足を床に着けているので上半身の重さが分散され軽減されます。ここで分かるように床に直接座るというのは腰に負担がかかってしまい、できればイスに座るほうが身体への負担は減ります。

時折、イスに座りながらあぐらをかく人を見ますが、これももちろん良くないですよ。

お姉さん座り

(女の子座り)をしていませんか?

お姉さん座り

正座の状態から両足を崩した状態、外側に開いた状態で座ることです。男性はあまり見かけませんが、女性の方は多いと思います。

この座り方も坐骨神経の通り道であるお尻の筋肉を捻じっているので注意が必要です。更にこの座り方は腰だけでなく、実は股関節や膝関節にすごく負担がかかってしまうので、もし女の子座りをされている方はやめられたほうがいいですよ。

この座り方は膝や股関節をねじっている状態で上半身の体重がかかるので関節を痛める原因になったり、進行すると関節の変形をうながしてしまうからです。

足を組むことで坐骨神経痛をまねく

足を組む

足を組むことで片方のお尻や腰に体重がかかるため筋肉にストレスがかかり坐骨神経痛になることもあります。さらに骨盤のバランスの崩れだけでなく背骨のゆがみにもつながってきます。

足を組んで座っている人を後ろから観察すると、背骨や骨盤が傾いているのが分かりますので、ぜひ家族や同僚の背中をチェックしてみてください。

柔らかいソファーに座る

ソファー

柔らかすぎるソファーに座ると腰が沈み込むため骨盤を立てることが困難になり骨盤が後方へ傾いてしまい腰やお尻の負担が大きくなります。

急にソファーからイスに買い替えられない方は、一度ご自身がいつも座っている場所を手で確認してみてください。もしかしたらソファーのマットが偏った座り方によって左右のお尻の場所でマットの沈み方が違うかもしれませんよ。

そんな時は、2~3人用のソファーならいつもと違う場所に座るようにしてください。

坐骨神経痛のまとめ

坐骨神経痛を予防するためには、正しい座り方が重要になってきます。骨盤を立てて座る、足を正しい形で座ることをするだけでもカラダにかかる負担は軽減されますよ。

骨盤を立てる事がイメージできない場合は、坐骨を座面につけることで自然と骨盤が立った状態で座ることができます。坐骨の場所はヒップを下から触っていったときに奥の方に硬い骨があります。それが坐骨です。お尻は脂肪が多いので少し強めに触らないと分かりにくいかもしれません。

イスより床で座ることの方が腰への負担が大きいので出来る限り、イスに正しく座る事が予防では最も大切なことになります。坐骨神経痛や腰痛でお困りの方、そうでは無い方も予防になりますのでチャレンジしてみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。

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