こんにちは。院長のももたにです。
私も山梨県へ住みはじめて2年が経ちました。車も山梨へ来てから乗り始めました、車社会の県なのでさすがに車が必要に…
住みはじめて感じたのが春から9月あたりの気候で日中はすごく暑いけど、夜はすごく寒くなるなぁと(盆地だからですか?)、いまだ毛布に包って寝ている状態です(笑)
平日は甲府の患者さまを拝見していますが、やはり夜の寒さの影響か少し風邪気味の方がみうけられます。
今の時期はけっこう寒暖差がありますよね。みなさんも気をつけてくださいね。
寒暖差で体に影響するもの
この寒暖差が激しい季節で気をつけるものとして、頭痛が挙げられます。
・夜、家から外出しようと家から出たら急に頭部が重く痛くなった。
・夜、外出先から戻ってきて、ゆっくりしていたら頭がズキズキしてきた。
このような急に頭痛が出てきた経験ありませんか?
なぜ頭痛がでるのか?
これは、日夜(室内外)の温度差が大きいと起こります。
それぞれ説明していきましょう。
・夜、家から外出しようと家から出たら急に頭部が重く痛くなった。
筋肉がリラックスしていた状態から、夜になって筋肉が急に冷やされることで筋肉が緊張し硬くなります。
寒さのあまり猫背の姿勢でいるため、首・後頭部の血行不良が起こり、後頭部や頭全体を締め付けられるような緊張型頭痛が起こります。
・夜、外出先から戻ってきて、ゆっくりしていたら頭がズキズキしてきた。
寒さで緊張していた筋肉が暖い室内に入り、一気に緩みます。すると、血行が一気に良くなり、顔が火照ってくる感じになります。そのまま続くと脳内の血管がどんどん拡張し、神経を圧迫し、偏頭痛を引き起します。
夏になれば、エアコンですごく寒い部屋と屋外との気温の差も頭痛が出やすい環境です。
このように、寒暖の差により頭痛が起きてしまいます。
では、寒暖差があると必ず症状がでるのかというとそうではありません。
自律神経のバランスが大事
本当の原因は、自律神経のバランスの崩れにあります。
血流の増減や血管の拡張や弛緩は、自律神経の交感神経と副交感神経によりコントロールされています。
しかし、自律神経によりコントロールできる温度差は7度~8度くらいまでと言われています。
よって、日夜での寒暖差が増すこの季節、日中と夜の温度差は、7度を超えるので、自律神経が過度に反応してしまいバランスを崩してしまいます。
寒暖差により現われる症状
寒暖差で自律神経が乱れることにより各器官のコントロールが出来なくなり、頭痛、他には鼻水、肌のかゆみ、めまい、咳など
最近よく情報番組でいわれる寒暖差アレルギーとして色々な症状が現れます。
寒暖差アレルギーの予防法
では、その寒暖差をどのように防げばいいかというと
・動脈の通り道である首・手首・足首をスカーフや温かいもので寒さから守る。
・寒い外から帰ってきてもお風呂などで急に体を温めすぎない
以上にはなりますが、日夜外出されている方は着る服って本当に大変だと思います。今日は薄着?厚着?って悩みますよね。もしも薄着でお出かけでも首に巻くスカーフやストールをカバンに忍ばせておいてくださいね。
もしこのような頭痛が出ていてお困りであれば、一度ももたに整骨院までご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。