こんにちは。山梨で「膝の痛み・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。
今回は、「春の交通安全運動週間」という事もあり交通事故が普段どんな場所で起こっているのかお伝えしていきます。
交通事故はどんな所で起きるのか?
山梨で言えば国道20号線(バイパス)を筆頭に交通量の多い道や3本以上の道路が複雑に重なっている交差点、あるいはスピードが出やすい郊外のカーブした農道などなど、普通に考えれば何となく事故が起こりそうな場所はどこにでもあります。
ところが、一見普通の交差点や、見通しのきく何の変哲もない一本道でも何故か交通事故が多発する場所というのが、近所に1カ所や2カ所はあるかと思います。
一番交通事故が多発する場所は?
平成28年版の交通安全白書では平成27年の道路形状別交通死亡事故発生件数は平成27年中の交通死亡事故発生件数を道路形状別にみると,交差点内(35.6%)が最も多く,次 いで一般単路(交差点,カーブ,トンネル,踏切 等を除いた道路形状をいう。)(30.6%)が多くなっ ており,両者を合わせると全体の66.2%を占めている状態で、交差点での事故が非常に多くなっています。
では何故交差点での交通事故が多いのか?
交差点は確認する情報が多くなる
信号無視やスピードの出し過ぎではないの?と思われるかもしれませんが、他にも理由はあるんです。
単線を一人で運転している時とは違い、確認すべき項目が非常に多くなるのが要因なのです。
左右折時の際に対向車および歩行者がいる
信号手前での車線変更
前方・後方の車の動向
並走する車の動向
信号や車線などの設備、他の車や自分の車の状況など交差点には確認することが非常に多いのが分かります。
確認する項目が多いために一つひとつに意識を集中できず、「はっ!」とした時には接触事故を起こす危険性もあります。また、知らない道だと迷っている途中で前方の車に衝突してしまったり、不要なブレーキをかけてしまい後方の車に追突される事もありえますよね。
黄色信号で交差点に差し掛かろうとした時あなたはどうしますか?
私が山梨県に移住して感じた事は、黄色信号は「突き進め!」と心得ておられる方が多いように思います。当院の近くの交差点ではよくスピード違反と信号無視で警察に止められている車をよく見かけます。
県民性ではなく、個人の認識で黄色信号の時の行動が変わるのも交通事故が引き起こされる要因なのでしょう。
交通事故が起きやすい時間帯や季節もありますが、それはまたの機会にお伝えしていきますね。
無いのが一番ですが、もし万が一交通事故に遭われてしまって、どこに治療に行ったら良いか分からない時には「むち打ち」治療に特化した治療法を持つももたに整骨院までご相談ください。