こんにちは。山梨で「膝の痛み・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。交通事故がきっかけとなって起こる「むちうち」。なかなか治らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では、なぜむちうちはなかなか治らないのでしょうか。もしかしたら、治らない治療をおこなっているからかもしれませんよ。では、むちうちはどのようにして治せばよいのでしょう。
むちうちってなに?
むちうちは、交通事故に遭った時に頭が大きく振られることからその名が付けられています。医学的に見た場合、さまざまな疾患を発症する可能性があります。
むちうちのもっとも軽いものとしては、「頸椎捻挫」があげられます。その名の通り、首をねん挫することで、首や肩、背中などに痛みが生じます。事故後、数日たってから発症するケースも多いです。
交通事故の衝撃が強く、自律神経にまで被害が及んだ際、バレリュー症候群を発症することもあります。自律神経に悪影響が現れるため、めまいや息苦しさといった症状が現れます。
また、「神経根損傷型」のむちうちと言って、交通事故の衝撃によって神経の根元が傷つけられることで、手や足に力が入りにくくなったり、手足にしびれを生じたりすることもあります。
さらに交通事故の衝撃が強く、脊髄にまでダメージが加わった場合、知覚障害や運動障害が現れることもあります。このようなタイプのむちうちを「脊髄症状型」のむちうちと呼ぶこともあります。
あと、極めてまれなケースではあるのですが、交通事故がきっかけで「脳脊髄液減少症」を発症することもあります。脳脊髄液減少症を発症すると、全身の倦怠感や自律神経系の症状が出やすくなります。
このように、一口にむちうちと言っても、その症状は患者さんによってさまざまです。場合によっては後遺障害を残すケースもあるので、早い段階で治療してあげることが重要です。
むちうちの治療にかかる費用
むちうちの種類はさまざまなので、治療にかかる費用もいろいろです。軽傷例であれば、数回の通院や湿布で回復することもあるので、1万円程度で収まります。
神経根損傷型になると、麻酔注射や長期の痛み止めの服用が必要となるケースもあり、トータルで30万円から40万円ほどかかることもあります。
そのため、交通事故後にはすみやかに病院を受診して正確な診断書を作成してもらい、治療費の概算を出すことが肝心なのです。
ももたに整骨院でのむちうち治療
整骨院では、原則として「骨折・脱臼・打撲・ねんざ」しか治療してはいけません。慢性的な肩こりや腰痛などは保険診療の適用外なのです。
ただ、むちうちは頸椎捻挫なので、整骨院でも治療可能です。もし当院でむちうちの治療をおこなう場合、保険会社の担当者か整形外科の医師から許可をもらってきてくださいね。
というのも、整形外科で治療継続中と判断された場合、整骨院での治療費が保険で支払われなくなってしまうからです。
正直に言って、保険や保険会社とのやりとりって分からないことが多いと思います。その点、当院は自賠責保険対応の実績も豊富です。
また、首だけでなく骨盤や全身のバランス、筋肉の緊張を緩和することで、効果的にむちうちの症状を改善していくことが可能です。
当院では24時間予約の受付をしていますので、お時間の心配をせず、お問い合わせが可能です。むちうちがなかなか治らないという方は、お気軽にご相談くださいね。