こんにちは。山梨で「膝の痛み・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。
モモの花が一気に咲いてきて農家さんは花粉取りに大忙しだったと思います。ずっと腕を挙げっぱなしになるので首や肩が辛くなることが多くなることだと思います。
当院では坐骨神経痛に悩まれる方が多く来院されています。よくよくお話を聴くと、患者さんご自身で何かしようと運動やストレッチなどをされる人もいれば、猫背なので姿勢を気を付けていますという人もいらっしゃいます。
運動・ストレッチ・姿勢どれも確かに大事だと思います、今回はそのうちの一つ「姿勢」についてお話をしていきます。
坐骨神経痛は猫背を正せば良くなるのか?
坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛は腰、お尻から足にかけての痛みやシビレの症状があり、腰の椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、梨状筋症候群などが原因となって起こる場合があります。
整形外科でレントゲン検査やMRI検査を受ければ原因の疾患が比較的見つかりやすいのですが、実際のところ画像上で骨に異常があっても必ずしも骨の異常が坐骨神経痛を引き起こしているとは限りません。
西洋医学の認識としても「ヘルニア」が出ていても症状がない場合があると話があるくらいです。
猫背っていったいどういうもの?
猫背は一般的によく使われる言葉ですが、背骨の骨が横から見るとS字に曲がっている(生理的湾曲)ものが日常生活の身体の偏った使い方やクセにより、背骨のS字からC字になるように背中が丸まった状態をいいます。
どんな原因があるかというと、姿勢の悪さで足を組んでいる人や下を向き続けての長時間のスマホやゲーム、運動不足による姿勢を保つ筋肉の低下などがあります。
猫背の人が急に背筋を伸ばそうとするとどうなるか?
結論から言うと良くありません。
「なんで?姿勢が悪いのを治したら良いはずでしょ?」
と思われるかもしれませんが、これにはちゃんと理由があります。
ポイントは「急に」なんです。なんか引っ掛け問題みたいですみません…
元々何十年も猫背で過ごしている人が急に姿勢を真っすぐしようとするには筋肉的に無理が生じるからです。何故なら猫背でずっといる生活は背中の筋肉は常に突っ張られた状態で固まります。
同じ姿勢でいると筋肉はその形で固まろうとする性質を持つんです。
なので、「よしっ!坐骨神経痛や腰痛が出るのは姿勢のせいだ!背筋を真っすぐにして生活するぞっ!!」といきこんでしまうと、当然筋肉は無理やり縮こまされる訳ですからガチガチに固まる状態を自ら作ることになるんです。
だって、無理に姿勢を良くしようとしても辛くて続かないですよね?
それならちゃんと正しい姿勢ができるように腰周辺の筋肉の柔軟性を作ってからでないといけません。
今までずっと猫背で過ごしていて坐骨神経痛が出ていなかった時期はありますよね?だったら猫背が100%の原因ではないという事ですから、ちゃんと筋肉の伸び縮みがストレスなくできる環境づくりをしてから姿勢を正しても遅くはないですよ。
まとめ
決して猫背が正しい姿勢という事ではありませんよ、当然しない方がいいんです。
大事なのは坐骨神経痛が何が原因で起きているか?を知ることです。
今回の坐骨神経痛のお話で、「私も家族や友人に姿勢が悪いから」って同じことを言われた!でもどうしたら良いか分からない…というあなた。
決して一人では悩まないでください。一人で悩むより坐骨神経痛の臨床経験豊富な私と二人で考えていけば
「坐骨神経痛が今まで以上に楽になって豊かな生活を送れる」ように全力でサポートします!
いつでも、ももたに整骨院へご相談くださいね。
当院の治療は小さなお子さん(4歳ぐらい)から100歳の方まで身体への負担がほとんどない治療法です。背骨をやさしく揺らして患者さま自身の「自然治癒力」を最大限に高めるもので2017年に久留米市と大阪市の医学学会でも厳正なる審査の結果、採択されるほどの成果も認められております。
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