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正しいイスの座り方で腰痛を改善させませんか?

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こんにちは。山梨市で唯一の「腰痛・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。

 

いよいよ高校では期末テスト習慣に入りました。

テストが終われば後は夏休みとクラブ活動漬けが待っていますね。

 

そんな中、

「腰が痛くて授業や勉強に集中できない」

「一日中、デスクワークなので腰が痛いです」

という話をよく聴きます。

今回は同じ姿勢を長く続けることができない方に向けてお話していきますね。

腰痛の予防には正しいイスの座り方

意識してもらうのは骨盤の一部の骨である坐骨(ざこつ)です。

画像を見ていただくと分かると思いますが、その坐骨が大事です。

正しい座り方は、その坐骨がイスの面にちゃんと着いて、上半身の体重がしっかり乗っている状態です。

正しく座ることで骨盤が座面に対し垂直に立ち、腰椎の前湾が保たれます。

さらにその上に乗ってる背骨(胸椎・頚椎)のカーブも正しく保持することができます。

反対に、悪い例としては骨盤が後ろに倒れ、仙骨部分で座っている状態です。


猫背になっている人はこの状態です。

猫背状態になってしまうと、背骨はCのような形になり頭が前方に出てしまいます。

ちなみに頭の重さは5kg~6㎏あります。その重さ、いやそれ以上の重さを背骨や細い首の筋肉で支えなきゃなりません。

座り方を誤ってしまうと、それだけ身体に悪影響を及ぼすのです。

正しい座り方のコツ

まずは腰痛になりやすい悪い姿勢をリセットしましょう。

①坐骨をイスの面に着けて、上半身の体重を乗せる
②少し腰椎のカーブを意識する。(反らしすぎないように)
③深呼吸をして肩の力を抜く
④丹田(へその下)に力をいれる。

慣れるまでは大変だと思いますが、これが腰や肩への負担を減らす姿勢です。

デスクワークの姿勢を意識して腰痛を防ぐ

           
デスクワークだけでなく、学校の机でも役に立つ腰痛予防の座り方のポイントを挙げていきます。

この図は悪い例ですからマネしないでください。

①上記の座り方をまず心掛ける
②膝の角度が90度・しっかり両足を地面につける・膝と足の向きを体の向きとあわせる
③キーボードに手を置いた時の肘の角度が90度になるよう高さ調整をする

これだけでも腰痛と肩こりは軽減するはずです。

これでも辛い方は、また色々と改善方法がありますので、それはまた後日ブログで紹介させてもらいますね。

最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。

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