こんにちは。山梨で「膝の痛み・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。
今回は、膝が痛くなった人は、こんな歩き方をしていませんか?というテーマでお話をしていきます。膝が痛くなった方や慢性的に膝に痛みを抱えている人はどうしても痛くないように歩いている人を多くみかけます。当院で治療されている患者さまも「歩き方」に問題を抱えている事があります。
歩き方からみる、山梨で膝が痛くなったあなたへ
なぜ膝が痛くなるのか?
何年、何十年と膝の痛みと付き合われている患者さんは非常に多くいらっしゃっているのですが、仕事や家事に支障が出てしまったり、友達との旅行やお出かけが思うようにできなくなったとお悩みの話を聴くことがあります。では、そもそも何故膝が痛くなるのか?
病院の医師から「膝が変形をしているから痛いんです」「軟骨が擦り減っているから痛いんです」と言われる事があります。果たしてそうなのでしょうか?
膝の変形や軟骨の擦り減りは、あくまで結果であって「原因」ではないんです。
医学上、軟骨には痛みを感じる神経はないですし、変形をしても痛みとは関係はないんです。
では、何が原因なのかと言うと「筋肉」が影響してくるのです。
歩き方と筋肉との関係
あなたは膝が痛くなる前と、痛くなってからとで歩き方は同じですか?…違うという人もいれば、分からないという人もおられると思います。実際ご自身の歩き方って全体が見えないので変化に気づかない事があります。
私の見解からすると「怖さや不安」で皆さん歩き方が少し変化します。
膝が痛くならないか不安で下を向いて歩く
手を振れないようになる
歩幅が狭くなる
歩くスピードが遅くなる
足を引きずるように歩く
どうですか?ほとんど当てはまりませんか?この上記の五つは膝が痛む方達がしている歩き方の特徴です。
全て重要なのですが、歩幅が狭くなると膝に問題が生じてきます。これを読まれている方は是非試してほしいのですが、わざと歩幅を狭くして歩いてみて下さい、膝や股関節が痛くない人にはけっこうキツイと感じられるかと思います。でも膝がずっと痛い人にとっては普通に感じるかもしれません。
歩幅で変わるのは実は「筋肉」への負荷なんです。足幅が広く歩けると、ちゃんと膝が曲がり膝関節と筋肉とで衝撃を吸収してくれるのですが、一方で狭いと膝がうまく曲がらず、その分太ももの筋肉で多大な負荷を抱えきれないといけないのです。
どちらが楽かと言うと分かりますよね?当然足幅を広くとってウォーキングなどをしないと、膝周りの筋肉がガチガチに固まってしまい膝関節の軟骨や変形をそれこそ損傷していく結果となるのです。
当然「膝が痛いんだから歩幅を広くするなんて無理よ!」なんてお言葉を頂くと思います。思いますが、いつまでも膝をかばいながら歩いていても膝の痛みは治らないんです。
膝の痛みを良くするにはあなたの○○や○○が邪魔をしているので、その○○を取っていくと治りが本当に早くなってきます。この○○についてはまた後日お伝えしていきますね。
もし、膝の事でお悩みでしたら、いつでもももたに整骨院までご相談くださいね。