こんにちは。山梨市の「頭痛・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院院長の桃谷です。
昨日は、勝沼のつぐら市っていう朝市へいってきました。たくさんの出店されている中で野草を取り扱っているお店の前で足をとめました。
野草でお風呂やお茶を楽しむ商品がありました、先週ブログで「スギナ」のやっかいさについて少し書いたのですがその「スギナ」もお茶の野草として並んでいました。
どうやら、スギナはものすごくデトックス効果があるらしく、薄めて飲まないとトイレがとても近くなるとのこと。
すごく気になりましたが、結局は安定の「よもぎ」茶にしました。広島の実家にいた時は庭に生えたヨモギをむしってお風呂に入れてたので、よもぎは好きなんですよね。
帰って、スギナの活用法をパソコンで調べたら、やっぱりお茶やてんぷらにして食べるのも良いらしいですね。
さて今日お伝えするのは、
病院で腰痛が良くなる人と良くならない人の違いについてお話していきます。
腰痛になった場合の流れ
腰痛になった時、ほとんどの人が最初のうちは自分でストレッチをしたり、シップを貼ったりして自分で対処します。
しかし、なかなか良くならず腰痛が悪化した場合、何かあるのかもしれないと思い病院(整形外科)に行きますよね。
病院でレントゲンを撮ると、「骨には異常ないですからリハビリしてシップと痛み止めを出しときますね」とよくあるシーンだと思います
痛み止め・シップで前より痛みがいいような感じだけど、痛み止めが切れると元に戻ってしまいます。
病院でのリハビリにも通いました。
そして1,2ヶ月が経ちました。
あれ?腰痛は以前と変わらない。。。
先生の指示通り、リハビリ、シップ、痛み止めを続けてきたけど改善していない。
もちろん、同じようにやって腰痛が良くなる人もいます。
でも、あなたは良くならなかった。
なぜでしょうか?
病院で腰痛が良くなる人と良くならない人の違いは何があるのでしょうか?もう少し掘り下げていきますね
病院で腰痛が改善する人と、腰痛が改善しない人の差は?
答えを先にいうと
カラダ(筋膜や頚椎)のゆがみです。
人の体が悪くなるのには順番があります。
①生活習慣、姿勢の悪さから疲労が蓄積され
②カラダのゆがみが起こり
③カラダを支える筋肉が硬くなる
④痛みが出る
この順番で痛みが出るようになります。
つまり、生活習慣(運動や栄養・睡眠)、姿勢(猫背・足を組む)などが初めの原因となって、体はバランスを取ろうとして歪んでいきます。
カラダのゆがみが軽い時は、一晩寝たり、運動をすることでゆがみが整い、健康は保たれます。
しかし、悪い生活習慣、姿勢が長期間続くと、筋肉は姿勢を保とうとしたり、関節を守ろうとして過度の緊張状態になってしまい、寝たり運動をするくらいでは回復しないようになってきます。
筋肉の負担がかかり続けることで、その筋肉は硬くなり、周辺の血流も悪くなります。
そして、痛みが発生する。
痛みの発生の流れはこのようなものです。
腰痛に対して病院での処置はこれだけ
病院ではこの流れのうち、筋肉と痛みに対しての処置が行われる。
③筋肉が硬くなる←運動療法
④痛みが出る←痛み止め、シップ、神経ブロック注射
この③④に対しての処置で改善する人は、歪みがそれほどひどくないから筋肉と痛みに対して治療するだけで、腰痛が改善されます。
痛み止め、シップ、運動療法で腰痛が良くならなかった方は、生活習慣の乱れや悪い姿勢の影響でカラダの歪みが想像以上に悪いことが考えられます。
根本の原因であるカラダの歪みが変わっていないと、その結果である筋肉や痛みに対しての治療を頑張ってしても、受けたときは少し楽でも原因が変わっていなければまた症状がぶり返します。
もし、あなたが病院や整形外科の治療で腰痛が改善していないなら、その原因であるカラダの歪みに対しての治療が必要になってきます。
よく私のブログで耳にタコができるほど言ってますが
「原因を変えないと、結果はずっと変わりませんよ。」
もし、病院などで治療を頑張ってみたけど症状が変わらない時は、いつでもご相談ください。
私と関わったみなさんが少しでも豊かな生活を過ごせるよう、全力でお役に立ちたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。