こんにちは。山梨市の「腰痛・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。
突然ですがみなさん
便秘と腰痛には深い関係があるのを知っていますか?
もし、これを読まれているあなた
便秘が続くと、腰が痛くなる。。。
立っていても座っていても痛みがある。。。
このようなお悩みはありませんか?
今回は、女性の天敵である便秘と腰痛の関係についてお伝えしていきますね。
便秘と腰痛の関係とは?
どうやって便秘から腰痛になるかというと、
①胃や腸などの消化器官は筋肉(平滑筋)で出来ており、便秘になると腸の中に便が溜まっていきます。
②そうすると、内臓に負担がかかり周囲の血管や神経が圧迫されてしまい腰や背中に痛みとして出てきてしまうと言われています。
簡単に説明するとこんな感じです。
食事をしてからおおよそ12時間は食べ物が体の中に留まっています。
そのため食べた分だけ、体重が増えその負荷はすべて腰にかかってくるということです。(少し体重が増えるだけで腰の筋肉や腰椎にかかる負担は何倍にもなります)
食べ過ぎた後に腰痛が悪化してしまう方は、内臓の疲れが原因の可能性が高いでしょう。
毎日お腹いっぱいになるまで食べていると、内臓もそうですが腰への負担が大きくなるので食べる量を減らしてみましょう。
腹7~8分目を意識して食べることで、腰痛が軽減されるかもしれません。
日頃の生活習慣が大事!!
もし以下の項目に当てはまる人は、胃・腸への負担が大きくなり慢性的な便秘になる可能性があります
・間食が多く、常にお腹の中に食べ物がある。
・猫背や足を組む
・ストレスが溜まっている
・デスクワークなど同じ姿勢が続く仕事
・睡眠不足
ストレスや睡眠不足によって内蔵機能は低下し、さらに猫背や足組は内臓が圧迫される姿勢でもあるので注意が必要ですよ。
このように毎日の何気ない習慣が内臓や腰に大きく関係してくるのです。
病気の可能性もある!?
可能性は低いですがもしかしたら病気の可能性もあります。
・腰椎椎間板ヘルニア
・虫垂炎(盲腸)
・腎臓疾患
・子宮筋腫などの病気
便秘が原因と思っていた腰痛も、実は内科疾患の症状である可能性もあります。
私の臨床経験では、日常の生活習慣を見直していくだけで便秘と腰痛が改善された患者さまは多くいらっしゃいます。
長年の便秘で生活習慣を見直し、病院でも検査を受けたけど異状はなかった、でも便秘や腰痛に悩まれているのであれば骨盤や筋肉のバランスの崩れの関連もあるので一度相談にいらしてください。
まとめ
原因は生活習慣や病気によるものや、骨盤周りのバランスの悪さも考えられます。比較的生活習慣が原因が多いと思いますが
原因をはっきりするためにも一度身体のチェックをしてもらいましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。