こんにちは。山梨市で唯一の「慢性腰痛・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。
いっきに寒くなってしまいました、11月の気温らしいですね。もうコタツを出された家庭は多いのではないでしょうか?おそらく風邪をひかれる人が今週は多くなりそうですね、みなさん体調には十分に気を付けてくださいね。
さて今回も「膝」をテーマにお話していきます。
秋と言えば「スポーツの秋」ですよね、地域の運動会や球技大会が開催されています。今回は久々に運動をされる方々より毎日クラブ活動をしている子どもたちや毎週ママさんバレーなどに勤しんでるスポーツ大好きなお父さん・お母さんが起こりやすい「膝の痛み」についてお話していきます。
ジャンパー膝ってご存知ですか?
運動前や運動後に膝に痛みが出る
歩行も困難なくらい痛みが出る
膝の曲げ伸ばしで痛みが増幅する
膝の上や下に「ズキズキ」とした痛みが出る
このような症状がスポーツをしていて出ている人は「ジャンパー膝」が疑われます。
ジャンパー膝って何?と思う人も多いと思います。医学的診断名としては膝蓋腱炎と呼ばれるもので、主にバレーボール・陸上競技・サッカー・バスケットボールをしている人が発症しやすいです。ジャンプする機会が多い競技です。
ジャンプでの膝の曲げ伸ばしや、急激な踏み込みが過多な程起こりやすく、膝の下にある膝蓋腱に過度の負荷がかかり続けることにより炎症が起き膝に痛みを感じるのです。
発症しやすい年代は成長期の子どもが多く、カラダへの負荷に対して筋肉が耐えきれないで大腿四頭筋の腱(膝蓋腱)を傷めてしまうのです。
ジャンパー膝のケアの仕方
子どもだから放っておいたら治るだろうと甘く見ていると痛い目に遭います。そのままクラブ活動を我慢しながら続けると症状は悪化してしまい大事な大会や試合に出れなくなってしまうケースを私はたくさん目にしてきました。
ジャンパー膝での膝の痛みには、大腿四頭筋をしっかり柔軟性つけることで膝蓋腱の負荷を軽減させることができます。ジャンプが多いスポーツは太ももの筋肉を酷使することで筋力はついてくるのですが、反対に柔軟性も失われていきます。
でも、学校のクラブ活動は週6回の練習日で一日練習もあったりと身体を休ませる時間がほとんどありません、なので大腿四頭筋の筋肉はガチガチに硬くなってしまい骨に付着する膝蓋腱にどんどん負荷がかかってしまうのです。
一番は柔軟性です!
あと、休息も忘れずに!
もし子どもさんがジャンパー膝になって膝を痛がっていたら家族協力でストレッチをしてあげてください。付け加えるならお風呂(湯船につかる)・栄養(食事)・睡眠にも気を使ってあげてください。
もしそれでも痛みが引かないようならいつでも「ももたに整骨院」までご相談くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。