こんにちは。山梨市で唯一の「慢性腰痛・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。
10月は膝に関して色々とお話しています、今回は患者さまが病院や整形外科、他の整骨院で膝の痛みに関してよく言われる事は本当に正しいのか少しお話していきます。
「病院の先生が体重を落とさないと治らないって言うんですよ」
「太っているから膝が支えきれなくて痛いんですよって言われました」
膝の痛みでいらっしゃった患者さまからこんな事をよく耳にします。
3ヶ所の病院で同じことを言われた患者さまもいます。違う病院で同じことを何度も言われたら本当にそうなのかな?って誰だって思いますよね。
「体重、体重」って言われてもそれ以外に原因ってないの?って思いますよね。私だって思います。
「膝が痛い原因は体重が重いから」というのは果たして本当なのか?
膝が痛くなる原因とは
膝が痛くなるのにはたくさんの原因があります。簡単に分けても筋肉・靭帯・軟骨・軟部組織が関係してきます。
筋肉の緊張により膝が曲がりにくくなる・靭帯の損傷・半月板損傷や軟骨がなくなり骨膜に刺激が入る・ベイカー嚢腫や滑液包炎などといった軟部組織の損傷
簡単に分けても数多くの要因が考えられます。
膝の内・外側の痛み、膝のお皿の上側・下側、膝の中が痛い、鵞足部が痛い、膝の裏が痛いなど場所によっても考えられる傷病が変わってきます。
膝の痛みは体重が重いのが原因と言われているが、実は直接関係がないのをご存知ですか?
「そんな訳ないって!ちゃんとお医者さんが膝が痛いのは体重を減らせば良くなるって言ってましたよ。」ってどこからか聞こえそうです。
でも
本当に膝の痛みと体重は関係ないんですよ!
想像してみてください、ゆうに100㎏を超えるお相撲さんを、彼らはみんな膝を傷めていますか?そんなことないですよね?
膝にサポーターしているのは稽古や取り組みで傷めたものですからね。
反対に痩せていても膝を傷めている人…身の回りの知人・友人にもいますよね?
太っていても痩せていても膝が痛くない人はいるんです!では何が違うかというとその人自身の生活スタイルや身体の使い方や姿勢が大きく関わってきます。膝に負担のかかるような普段からの使い方をしていれば膝が痛くなってくるのはごく当然なのです。
病院では体重のせいにされる事は非常に多いですが、決してそんな事はありません!
膝の痛みと体重が増えることは関係がかるようで実は関係がないのです!
膝の痛みをよくするには
膝の痛みを我慢しながら運動するのはやめてくださいね、まずはしっかり治療に専念してください。
ここで注意しなければならないのは、湿布や痛み止め(ロキソニンなど)、膝への注射は結局その場しのぎの対処療法にすぎません、シップを貼って「痛みがなんだか楽になったわ」と両手を挙げて喜んでいつも以上に動いてしまうと、シップの効果が切れた途端
「痛たたたっ!」
「治ったと思ったのにまた痛くなったわ」
と膝をさらに痛める結果となってしまいます。
そうならないように、膝の痛みの原因をしっかり突き止めてくれる経験豊富な先生に診てもらうのが一番です。
まとめ
体重を落とさないと膝の痛みは取れないんだと不安にならずに、しっかりと膝の痛みに向き合ってくれる先生と出会い、一日も早く膝痛から解放されることを願っています。
今回の膝の痛みのお話で、私も病院で同じことを言われた!でもどうしたら良いか分からない…というあなた。
決して一人では悩まないでください。一人で悩むより膝の臨床経験豊富な私と二人で考えていけば
「膝が今まで以上に楽になって豊かな生活を送れる」ように全力でサポートします!
いつでも、ももたに整骨院へご相談くださいね。
是非1度当院のホームページを覗いてみてください!
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最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。