こんにちは。山梨で唯一の「頭痛・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院院長の桃谷です。
いよいよ山梨県も梅雨入りしました。去年の梅雨は全然雨が降らなかったので、今年こそは山梨を代表する果物、桃のために恵の雨が降るといいですね。
ももたに整骨院の北と西側には広大な桃畑があるんですが、時折キジが目の前まで来て鳴くんですよね。こんどカメラに収めることができたらブログに載せますね(笑)
そんな桃農家さんが忙しくされているのを見かけますが、作業や歩いている姿をみると腰と膝が辛そうになさっている方がいます。
なので今回お伝えするのは「膝の痛みの原因について」にします。
膝の痛みの原因・・・それって本当?
あなたやお友達の中で膝が痛くて病院に行って、レントゲンを撮られそして先生からこう言われたことがありませんか?
「膝の軟骨がすり減ってますね、だから膝が痛いんですよ。」
そんなことを先生から言われ、
「軟骨がすり減ってるんじゃあ、もう治らないか…」
と、がっかりした事やそんな話を聞いたことはないですか?
私は患者さまから聞いたことが何件もあります
病院の先生に言われてしまうと何でも本当のように感じてしまいますが。。。
実は膝の痛みの原因は軟骨のすり減りではありません
膝の痛みの原因はこれなんです
なぜ膝の痛みの原因が軟骨のすり減りではないと言い切れるかというと軟骨には痛みを感じる神経がないんです。
そもそも痛みを感じる神経がないので、すり減っても痛みとは関係ありません。
※ただし完全に軟骨がなくなってしまうと、骨と骨がぶつかって痛みが生じます。
(軟骨は神経ない。骨(骨膜)にはたくさんの神経がある。軟骨がなくなって骨と骨とがぶつかると激痛がはしります)
ここでは、多少すり減っている状態を前提にお話しますね。
では、膝の痛みの本当の原因は何かというと、筋肉です。
膝に関連する筋肉です。
膝痛が出る方は、膝の周りの筋肉が非常に硬くなっていることが多く、筋肉が硬くなると膝の本来の動きが損なわれ、そこへの血流が悪くなります。
膝痛を改善するには
膝痛の原因になっている原因筋を的確な検査で特定し、
アプローチしていけば膝への負担は軽減され改善していきます。
軟骨は直接関係はしませんので、もし「軟骨が減っているから痛いんですよ。」
と言われても諦めないでください。
膝に関連する筋肉の状態がよくなれば軟骨の消耗も軽減しますし、
なりよりお出かけや運動も楽しくできますよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。