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膝の痛みを人工関節の手術で治そうと考えている山梨の方へ

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こんにちは。山梨で「膝の痛み・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。

今回は、膝が変形し整形外科から「手術」を勧められているあなたに膝の軟骨についてと、本当に手術が必要なのかを私の考えを交えながらお伝えしていきます。

 

膝の人工関節の手術をする前にやるべき事はあるはずです。

膝の手術

 

軟骨が減るから膝に痛みがでるのか?

整形外科で「膝が痛いのは軟骨が擦り減っているからですよ。」と医師から言われた患者さんってすごく多いんです。これは本当なのでしょうか?

膝は身体を支えるという役目でも非常に大切なものです。普通に歩くだけでも膝には体重の3倍近くの負荷がかかるんです。更に階段の下りになってくるとそれ以上の負荷がかかることになるのです。

予想以上の負荷がかかることにビックリしますよね?

こういった衝撃を吸収してくれるのが「軟骨(半月板)」なのです。

ただ軟骨だけが衝撃吸収をしてくれる訳ではなく筋肉もそうです。歩く時に足が地面に着地した衝撃を和らげてくれるのが筋肉の役目です。でも、筋肉の柔軟性がなくなってしまうと衝撃吸収ができなくなってしまうと膝を傷める原因になるんです。

一般的に、体重が増えてきたり、筋肉が衰えてしまうと、だんだんと軟骨が擦り減ってくると言われています。そして、膝の関節軟骨のかけらが骨膜にぶつかってしまい炎症を起こし、立ち上がる時や歩行の時に痛みを引き起こす変形性膝関節症と呼ばれるものになってしまいます。

 

軟骨が減っているだけなのか?軟骨が無くなっているのか?

医師が言う「軟骨が減っているから膝が痛いんですよ」は本当なのか?

重要なのは軟骨が残っているのか、もう無いのか?

軟骨の特徴としては、実は神経が通っていないんです。衝撃吸収の役目なので当たり前といえば当たり前なんですが、軟骨と軟骨どうしがぶつかっても何ら痛みは感じません。しかし軟骨が無くなってしまうと神経むき出しの骨どうしがぶつかると激痛が走るわけです。

何が言いたいかというと、軟骨が多少でも残っていれば痛みは感じないはずなんです。

じゃあ何で痛くなるのか?

 

膝関節を支えているのは○○

膝の筋肉

このブログを真面目に読まれているのであれば○○の部分は分かりますよね?

そう、筋肉です。軟骨や筋肉によって、動作での衝撃吸収をしてくれて膝関節を守ってくれています。

膝の関節だけでなく、他の関節や骨でも同じなのですが、筋肉が関節・骨を守っていると思って頂いてもいいくらい大事なんです。

なので膝関節・その他の関節を傷めている方のほとんどが、その周辺の筋肉がガチガチに固まっているんです。筋肉の柔軟性をなくしてしまい軟骨を擦り減らしてしまう、軟骨が無くなると痛みが出る、痛みを出さないように強張りながら歩くことで更に筋緊張が起こる。こんな悪循環が起きると大変です。

ここで重大な話があります。当院では変形性膝関節症と診断されたが手術をせずに痛みを改善された患者さんが何人もいらっしゃいます。

「どんな治療をするの?」と疑問ですよね?

治療はシンプルで凝り固まった膝周辺の筋肉の柔軟性をつける事なんです。 

身体に行う治療はたったこれだけです。要は悪循環の中の一つを変えていくことです、膝関節の変形や軟骨を治す事はできないので、筋肉に対してアプローチする。

例えば太ももの筋肉に柔軟性がつけば膝だけでなく股関節も動きが良くなり膝の負担を軽減してくれます。

筋肉は良い環境であれば良くなります、ただし悪い環境でいると柔軟性がなくなり痛みの原因になりえます。

もしも整形外科で膝の手術を勧められていて悩まれているならば、膝を支えている筋肉の状態はどうなのか一度確認されても良いと思いますよ。

その時にはいつでももたに整骨院にご相談ください。

 

 

 

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