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足裏の三つのアーチが腰痛の原因に?

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こんにちは。山梨市の「腰痛・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。

 

今回

 

足裏からみた腰痛についてお伝えしていきます。

 

足と腰って関係あるの?と思われるかも知れませんがすごく重要なんですよ。

 

今から挙げるものに当てはまっている人は腰痛を引き起こしやすいので注意が必要です。

 

足の親指に体重がかかっている←マメとかできていますか?

 

扁平足←土踏まずの方に体重が乗っている

 

つま先側に体重が乗っている←巻き爪になってませんか?

 

④ヒールばかり履いている←足裏の前側の皮が厚くなっている

 

荷重の位置を意識して立っている人は少ないと思いますが、体重のかける位置で身体の上体は良くも悪くもなります。

 

3点のアーチの崩れが腰痛に影響する

 

足の裏は平らではなく、歩行や走った時に地面からの衝撃を和らげるためにアーチ(くぼみ)がありクッションの役割を担っています。

 

アーチは

・外側アーチ

・内側アーチ

・上方横アーチ

 

この3点で足の裏のアーチは構成されています。

 

図を見てもらうとお分かりいただけるかもしれませんが、

 

親指荷重・土踏まずよりの荷重・つま先荷重になると、衝撃をアーチによってうまく和らげることができなくなるのです。

 

アーチが崩れ、人間本来の重心のバランスが取りにくくなって、普通に立っているつもりでも余分に筋肉に負担をかけることに。。。

 

姿勢を保持するため余分な力が入り腰痛になる

 

点のアーチが崩れることによって、筋肉に影響が出てきます。

 

というのは、親指・土踏まず・つま先荷重ともに荷重になると距骨(足の骨の1つ)が前に滑りだそうとして、それによってアーチの構成が崩れる原因になってきます。

そのことにより体全体が前のめり状態になります。

 

ただそのままだと前へ倒れてしまうので、そうならないよう姿勢保持筋といわれる体の後ろの筋肉が頑張って保持しようとします。(一番頑張っている姿勢保持筋は下腿三頭筋です。)

この状態が続くと、後ろの筋肉全体が常に引っ張られ、筋緊張を起こし続け、筋肉が過収縮されます。

過剰に筋肉が収縮すると、血流の流れが一気に悪くなり、腰痛を引き起こすのです。

 

実際この前のめりの姿勢(つま先荷重、猫背)を10分続けてみてください。


間違いなく、後ろがつっぱる感じをお分かりいただけますし、痛くなってきます。

普段、姿勢がこういう人はこれが普通だと感じます。

しかし本当はこれが痛みの原因だったりします。

 

あ、ちなみにヒール履いている項目には特別触れませんでしたが、ヒールを履くことで自ら前のめり荷重を作っています。

 

ヒールが仕事でどうしても避けられない方は、腰から足裏まで日々のケアをしっかり行ってくださいね。

 

足裏の状態を変えてあげるだけで腰痛が軽減した方もたくさんいらっしゃいますので、是非参考にしてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。

 

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