こんにちは。山梨市で唯一の「腰痛・坐骨神経痛」専門のももたに整骨院の桃谷です。
今回はまたまた農作業を本業や家庭菜園をしていて腰痛に悩まされている方に向けてお伝えします。
山梨県では家庭菜園をされている方が非常に多いような気がします。30代の方も農業をされている人は私の周りでもいらっしゃいます、しかし作業のほとんどが中腰や屈みこむ・ずっと上を向くなど、そしてそれが長時間続くものが多いです。
今回はそんな農作業で腰痛が悪化しないコツをお伝えします。
草むしりでの腰痛
草むしりは春から夏にむけてが多いですよね、家の庭の草引きでも大変ですが畑の除草はとてつもなく重労働です。
ほとんどの方が完全に屈みこんでの長時間の作業になり、すぐに腰への負担になります。
屈みこんだ姿勢は背中の筋肉が過伸張され、腰から殿部にかけての血流が悪化してしまいます。
対策としては、まめに姿勢を変えたり片膝を着いたりして長時間同姿勢をつづけないことです。
田植え作業での腰痛
近年では田植え機・苗植え機を使用することが多いとは思いますが、ここでは手作業での田植えについてです。
手植えは当然他の作業と同じ前かがみ・中腰の姿勢になります。
この手植えは苗の間隔や植え方など少し気を使いますので、普通に中腰になっているより腰への負担が大きいと思われます。
土をあまり荒らさないよう気を使いながら動く、収穫時期が一定になるよう一気に終える必要があるので自分のペースでできない理由から負担も大きくなるのです。
収穫時期での腰痛
収穫の時も前かがみです。
そして収穫したものを持ち上げる、運ぶという力仕事です。
舗装された道ではなく、畑なので足場はボコボコで歩きにくいと思います。歩くのにも疲れるので腰への負担が増えるのです。
収穫した物を運ぶときは、
① 体の近くで持つ
② 運ぶ時間・距離を短くする
③ まとめて運ばないで、少しずつ運ぶ
極力楽に運ぶ努力をしてください。
今回は、草むしり・田植え(苗植え)・収穫の3つの作業についてお伝えしました。
ほとんど、いや全部が中腰や力仕事ですよね、そりゃ身体を傷めちゃいますよ。
短期間集中なので身体を休める間もないので回復する余裕もない。。。
なので日々のケアを徹底して行うことが長く農作業を続けるポイントだと思います。
また違う農作業でのコツがあればお伝えしますね。
本当に毎年美味しいお米とお野菜ありがとうございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。