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膝の専門整体師が教える、健康寿命を延ばす3つの秘訣-山梨ももたに整体院

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こんにちは。山梨で「膝の痛み・坐骨神経痛」専門のももたに整体院の桃谷です。日本では高齢化が進んでいますが、そこで問題となるのが健康寿命です。長生きをしても、闘病生活が続くようであれば、快適な人生とはいきませんよね。

今「健康寿命」という言葉を良く耳にするようになり、テレビの健康番組やニュースでも取り上げられることも増えてきています。そこで今回は、健康寿命を伸ばす秘訣について考えたいと思います。

健康寿命ってなに?

健康

健康寿命を伸ばす秘訣について紹介する前に、そもそも健康寿命とはなんなのかについて知っておきましょう。そうすることで、以下に健康寿命が重要なのか理解できることと思いますよ。

医療や介護に依存しない生存期間

医療

健康寿命とは、ひとことで言うと「自立した生活が送れる期間」のことを言います。医療や介護に依存せず、自分だけの力で生きられる期間が、健康寿命という訳なのです。

日本は世界でも有数の長寿国であり、2017年の段階で男性の平均寿命は81.09歳、女性の平均寿命は87.26歳だということです。ただし、平均寿命と健康寿命の間には大きな隔たりがあります。

厚生労働省の「平成22年完全生命表」によると、男性の平均寿命と健康寿命との差は9.13年、女性の平均寿命と健康寿命との差は12.68年となっています。

要するに、男性も女性も死ぬまでのおよそ10年間は、医療や介護を必要とするという訳です。若いうちの10年間と違い、年をとって身体がいうことを聞かなくなる10年間は、とてもつらく長いものです。

そのため、健康寿命を延ばすことが今後とても重要となってくるのです。みなさんは「2050年問題」のことをご存知でしょうか。

日本では少子高齢化が進んでいるため、人口はこれから緩やかに減少に向かいます。内閣府の試算によると、2050年になると、現在の1億2000万人超から、8000万人台へと突入するとされています。

日本の国土を考えると、8000万人でも少なくはないのですが、問題は8000万人のうち、3000万人以上が65歳以上の「高齢者」になるという試算です。

私たちは国に国民年金を支払うことで、将来の安心を買っている訳ですが、現在の給付水準を維持しようとすると、将来の現役世代の負担が現在の1.7倍になるとされています。

しかも、皆さんもよくご存じのように、政府は将来の年金支給開始時期を68歳から70歳程度に引き上げようとしています。これらのことを勘案すると、自分の身は自分で守ることが重要となってきます。そのためには、なんと言っても健康が大事になってくる訳なのです。

平均寿命の不思議

みなさんは、平均寿命というと、その年齢まで生きられる目安だと思っていませんでしょうか。実は、平均年齢とは、何歳で人が亡くなるかの平均値ではないのです。

たとえば、2017年の平均寿命は、2017年に生まれた赤ちゃんが、今の死亡率が変わらない場合におそらく生きられるだろう余生のことを指します。

先ほど、2017年の男性の平均寿命がおよそ81歳だと述べましたが、それは、2017年に生まれた赤ちゃんの平均余生を意味するのです。現在40歳の男性が、あと41年生きられるという訳ではないのです。

ただ、この件について踏み込むと今回のテーマと違った話になってしまうので、興味のある方は、「平均寿命の算出法」について調べてみてください。驚きの実態に触れることとなりますよ。

 

健康寿命を延ばす秘訣その1・適度に運動をする

運動

ここまでの説明で、高齢化社会が進む日本で、年をとっても健康でいることがいかに重要であるか、ご理解頂けたことと思います。

それでは、今回のメインテーマである健康寿命を伸ばす秘訣について見ていきましょう。健康寿命を伸ばす秘訣としてはまず、適度に運動をするということがあげられます。

運動の効果

健康寿命を伸ばすためには適度に運動をするとよいということですが、運動をするとどのような効果が得られるのでしょう。まず、運動をすることで筋力を維持できるということがあげられます。

高齢者に多いのが、転倒して大腿骨を骨折し、そのまま寝込んで認知症を発症するというパターンです。そのようなリスクを回避するためには、日頃から身体を動かし、筋力を維持することが重要です。

また、運動をすることによって、全身の血液循環を促進することができます。血液は全身に栄養と酸素を運んでいるため、血行がよくなれば、全身の栄養状態も改善できるのです。

あと、運動をすること自体がストレスの解消につながります。ストレスは万病のもとなどと言われるので、ストレスをコントロールすることは、健康を維持する上で欠かすことができないのです。

運動のコツ

運動をすることが身体によいのは分かっていても、運動が苦手という方もいらっしゃることと思います。特に冬の寒い日などは、外に出るもの億劫になりますよね。

そのような方には、だれかと一緒に運動することをお勧めします。運動と言っても、激しく身体を動かす必要はありません。ウォーキング程度でも十分に運動になります。

パートナーと運動をするのもいいですし、地域のクラブに入って運動をするのもよいでしょう。愛犬と散歩をすると、「犬友」を作るきっかけにもなりますよ。

 

健康寿命を延ばす秘訣その2・食習慣に気をつける

食事

健康寿命を伸ばす秘訣としては、食習慣に気をつけることもあげられます。私たちの身体は食べたものでできているので、何を食べたら身体にどんな変化があるのか、知っておくことが重要です。

糖質を摂りすぎない

私たちが老化するのは、「糖化」と「酸化」が原因だと考えられています。そのため、糖質を過剰に摂取しないことが重要です。

また、糖質を過剰摂取すると、脂肪がつきやすくなることも分かっています。生活習慣病を予防するためにも、糖質の摂取量に気をつけましょう。

ビタミンとミネラルを積極的に摂る

私たちが老化するのは、糖化と酸化が原因だということでしたが、ビタミンとミネラルを多く含む野菜や果物には、抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれています。そのため、積極的に野菜や果物を食べるよう心がけましょう。

腸内環境を意識する

ベストセラーである「病気にならない生き方」の著者である新谷弘美先生によると、腸内環境がよい人は、健康で長生きするということです。

腸内環境を改善するためには、乳酸菌や水溶性の食物繊維を意識的に摂取し、快便状態を保つことが重要です。「大便は健康のバロメーター」と覚えておいてくださいね。

お酒はほどほどに

「酒は百薬の長」などといいますが、飲みすぎはやはりよくありません。嗜む程度に楽しんでくださいね。タバコに関しては「百害あって一利なし」なので、なるべく早めに禁煙しましょう。

健康寿命を伸ばす秘訣その3・読書をする

読書

意外に思われるかも知れませんが、読書も健康寿命を伸ばすための秘訣です。アメリカにあるイェール大学の研究によると、読書習慣のある人は、そうでない人とくらべ、健康寿命が23か月長くなるというデータがあるそうです

日本でも、日本老年学的評価研究機構の研究によって、図書館の近くに住んでいる人は、要介護のリスクが低下する、ということが分かってきています。脳の健康が身体にも良い影響を及ぼすのかもしれませんね。

まとめ

健康寿命を伸ばす秘訣について見てきましたが、いかがだったでしょうか。読書が健康寿命を伸ばすなんて、驚きですよね。年を重ねても心身ともに健康でいるために、当院でも生活習慣に関するアドバイスをおこなっています。私と一緒に元気な高齢者になっていきましょう。

 

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